Spine Dynamics療法特別研修会
日程・開催コースは、都合により変更することがありますので、予めご了承ください。
北海道・東北地区
- 2024年12月 7日〜 8日
- 札幌研修会【ベーシックT】【開催中止】
- 2025年 3月 1日〜 2日
- 札幌研修会【ベーシックU】【開催中止】
関東・甲信越地区
- 2024年10月13日〜14日
- 東京研修会【入門編T&U】【申込受付中】
- 2024年11月 3日〜 4日
- 東京研修会【ベーシックT】【申込受付中】
- 2024年12月14日〜15日
- 東京研修会【ベーシックU】【申込受付中】
- 2025年 1月12日〜13日
- 東京研修会【アドバンス@】【申込受付中】
- 2025年 2月15日〜16日
- 東京研修会【アドバンスA】【申込受付中】
- 2025年 3月22日〜23日
- 東京研修会【アドバンスB】【申込受付中】
中部・関西地区
- 現在予定なし
中国・四国地区
- 2024年11月23日〜24日
- 福山研修会【ベーシックU】【申込受付中】
九州・沖縄地区
- 2024年10月13日〜14日
- 福岡研修会【入門編T&U】【申込受付中】
- 2024年11月 3日〜 4日
- 福岡研修会【入門編T&U】【申込受付中】
- 2024年11月23日〜24日
- 福岡研修会【アドバンス@】【申込受付中】
- 2025年 1月12日〜13日
- 福岡研修会【ベーシックT】【申込受付中】
- 2025年 1月25日〜26日
- 福岡研修会【アドバンスA】【申込受付中】
- 2025年 2月23日〜24日
- 福岡研修会【ベーシックU】【申込受付中】
- 2025年 3月22日〜23日
- 福岡研修会【アドバンスB】【申込受付中】
Spine Dynamics療法 研修課程
2018年6月24日 改訂
Spine Dynamics療法 研修課程とは
Spine Dynamics療法は、従来のKinematicsの観点から体系立てた治療概念に、新しくKinetics(運動力学)の視点を深く組み入れた「治療体系」を特徴とします。Spine Dynamics理論と実践を、より深く学び、臨床で幅広い疾患に適応できるレベルに到達して頂くために、コース内容を改定いたしました。
入門編は、Spine Dynamics理論から拘縮・変形が重力ストレスによる生体順応反応であることを成因プロセスから学び、臨床視点の変革(パラダイムシフト)が必要であることを会得します。
ベーシックコースは、Kinetics 観点から共通する慢性疼痛疾患の学術的特徴を学び、論理に沿った実践法を体感・会得します。
アドバンスコースは、上肢・下肢・体幹疾患の全体論的臨床推論の習得と臨床で行なう特殊筋力トレーニング法、歩行制御、姿勢制御の習得が加わり、Spine Dynamics療法全てを実践できるレベルを目指します。
マイスターコースは、疾患の物理的成因プロセスのみならず精神プロセスまで併せたアプローチ法を学び、スキルアップのための症例検討を重ね、高い実践レベルを目指します。
コース受講にて得られる臨床成果(目標)は以下のようになります。
1. 重力ストレスによる身体応答の物理的因果関係から評価や治療実践が可能となる。
2. 障害形成に至った物理的プロセスと精神プロセスを評価・治療できるようになる。
3. 痛みや機能障害に対する即効的な技術(運動療法、徒手療法)を体得できる。
4. 四肢の筋出力抑制や関節可動域制限の成因を評価、即座に回復できるようになる。
5. 疾患に至った心身環境を評価し、成因プロセスを生活習慣因子まで特定することができる。
全コース修了するとマイスターとして『認定証』を授与いたします。
また、各県世話人による研修会開催時は内容がどのコースに当たるかを明記しますので、受講したいコースを選択してください。
- 副 題
- Spine Dynamics 療法原理第一のルールによるパラダイムシフト
- 研修概要
- Spine Dynamics 原理第一のルールの臨床観点を学ぶ。Kinetics から観た「拘縮・変形」は、重力ストレスによる生体順応反応であることを学ぶ
- 研修の到達目標
- 拘縮・変形の成因プロセス( 機能的問題点) 治療イメージの獲得。SpineDynamics 原理を知る
- 必要時間
- 6 時間
- 研修配分
- 講義 90%、デモ 10%
- その他
- 座学、デモベッド 1台
- 副 題
- 柔性障害による身体応答を実技にて検証・体感する
- 研修概要
- 四肢の筋機能出力低下と関節可動域障害を体幹の関節アプローチ(極微弱ドーゼ)や体操療法で改善できることを確認・検証していく
- 研修の到達目標
- 体幹機能と四肢筋出力・ROM の関係を体感・検証し、Spine Dynamics 原理第一のルール治療イメージを養う
- 必要時間
- 6 時間
- 研修配分
- 講義 10%、デモ 90%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
- 副 題
- Spine Dynamics 療法学術のアカデミックコース
- 研修概要
- Spine Dynamics 原理の理論的・学術的背景を学ぶ
- 研修の到達目標
- Spine Dynamics 療法の方法論(評価・治療法)を理解する
第二・第三のルールを理解する
- 必要時間
- 7 時間
- 研修配分
- 講義 90%、デモ 10%
- その他
- 座学、デモベッド 1台
- 副 題
- Spine Dynamics 療法原理第二・第三のルールの検証
- 研修概要
- 固定源剛性障害に対する治療法と駆動源力の伝達障害の治療法を検証する
- 研修の到達目標
- 固定源剛性障害と駆動源力の伝達障害イメージを獲得する
- 必要時間
- 6 時間
- 研修配分
- 講義 90%、デモ 10%
- その他
- 座学、デモベッド 1台
- 副 題
- Spine Dynamics 療法全ての原理を使った治療法の検証
- 研修概要
- Spine Dynamics 原理第一・第二・第三のルールすべてを使った評価・治療から脊柱弯曲運動と四肢機能の関係性を体感・検証していく
- 研修の到達目標
- 健患側機能逆転や体幹治療による四肢の筋出力・可動域改善を確認できる
- 必要時間
- 6 時間 × 2 日
- 研修配分
- 講義 10%、デモ 90%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
座 学
- 副 題
- 筋力トレーニングと臨床推論(上肢疾患)
- 研修概要
- Spine Dynamics 療法の特殊筋力トレーニング理論と上肢疾患の全体論的臨床推論
- 研修の到達目標
- 臨床現場で有効な筋力トレーニング法の獲得と上肢障害の臨床推論の立案
- 必要時間
- 6 時間
- 研修配分
- 講義 90%、デモ 10%
- その他
- 座学、デモベッド 1台
実 技
- 副 題
- 筋力トレーニング法と上肢疾患の治療実技
- 研修概要
- Spine Dynamics 療法の特殊筋力トレーニング実践と上肢疾患の治療
- 研修の到達目標
- 臨床現場で有効な筋力トレーニング法の獲得と上肢障害の治療技術習得
- 必要時間
- 6 時間
- 研修配分
- 講義 10%、デモ 90%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
座 学
- 副 題
- 歩行トレーニングと臨床推論(下肢疾患)
- 研修概要
- 歩行のエネルギー効率改善を目的とした徒手技術の習得と下肢疾患の全体論的臨床推論
- 研修の到達目標
- 歩容改善に至る機能改善プログラムの習得と下肢障害の臨床推論の立案
- 必要時間
- 6 時間
- 研修配分
- 講義 90%、デモ 10%
- その他
- 座学、デモベッド 1台
実 技
- 副 題
- 歩行コントロール法と下肢疾患の治療実技
- 研修概要
- 歩行のエネルギー効率改善を目的とした徒手技術の習得と下肢疾患の治療
- 研修の到達目標
- 歩容改善に至る機能改善プログラムの習得と下肢障害の治療技術習得
- 必要時間
- 6 時間
- 研修配分
- 講義 10%、デモ 90%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
座 学
- 副 題
- 身体重心補正と臨床推論(体幹)
- 研修概要
- 身体重心補正エネルギーと各動作エネルギー体幹の全体論的臨床推論
- 研修の到達目標
- 身体重心補正コントロールの習得と脊椎障害の臨床推
- 必要時間
- 6 時間
- 講義 90%、デモ 10%
- その他
- 座学、デモベッド 1台
実 技
- 副 題
- 身体重心補正法と体幹の治療実技
- 研修概要
- 身体重心補正の徒手療法と体幹の治療
- 研修の到達目標
- 身体重心補正コントロールの習得と脊椎障害の治療技術
- 必要時間
- 6 時間
- 研修配分
- 講義 10%、デモ 90%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
- 副 題
- 病態形成と自律神経機能
- 研修概要
- 身体柔性障害を引き起こす自律神経機能異常を学ぶことで、病態形成に関わる自律神経機能の臨床的評価ポイント、食事・睡眠による機能回復方法、予防の実践を行う。
- 研修の到達目標
- 交感神経機能優位で起こる胸郭ユニット柔性障害に対し、反射的原因(生活習慣的因子)について臨床推論できる。また、その原因を解決する自己医療を提供できる。
- 必要時間
- 6 時間 × 2 日
- 研修配分
- 講義 70%
実技 30%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
- 副 題
- Spine Dynamics療法実践ワークショップその 1
- 研修概要
- 評価によって得られた問題点に対し、セラピスト主導から患者の行動変容に繋げるための正確な徒手療法を体感・実践・習得する。
- 研修の到達目標
- 脊柱柔性評価と、徒手療法による体幹関節副運動から骨運動まで、結果の出せる手法を習得する。
- 必要時間
- 6 時間 × 2 日
- 研修配分
- 講義 10%
実技 90%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
- 副 題
- 「気づき」のカウンセリング
- 研修概要
- 柔性障害の構成要素に、心のストレスコントロール(心の在り方)がある。心理療法であるサイモントン療法から、心理面への効果的なアプローチ法の概念を学ぶ。
- 研修の到達目標
- 気づきのカウンセリング手法を習得する。
- 必要時間
- 6 時間 × 2 日
- 研修配分
- 講義 50%
実技 50%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
- 副 題
- Spine Dynamics療法実践ワークショップその 2
- 研修概要
- 還元論的臨床推論と全体論的臨床推論の両方を駆使し、評価ならびにプログラム立案までをグループディスカッションからワークショップ形式にて症例検討を行う。
- 研修の到達目標
- 還元論的臨床推論と全体論的臨床推論を用いて、理学療法展開の起承転結がイメージできる。
- 必要時間
- 6 時間 × 2 日
- 研修配分
- 講義 90%
実技 10%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
- 副 題
- Spine Dynamics療法実践ワークショップその 3
- 研修概要
- 実際の症例(聴講者が悩む症例)に対し、グループディスカッションからワークショップ形式にて様々な視点で症例検討を行う。
- 研修の到達目標
- 還元論的臨床推論と全体論的臨床推論を用いて、評価ならびにプログラムの立案までができる。
- 必要時間
- 6 時間 × 2 日
- 研修配分
- 講義 80%
実技 20%
- その他
- 3人1組(ベッド 1台)
地域世話人を募集します
研究会事務局では、日本各地でSpine Dynamics研修会の企画をしていただける地域世話人を募集いたします。
地域世話人にお願いすることは、以下のような事項です。
(1) 研修会の企画
(2) 会場探しの協力と情報提供
(3) 参加募集の支援
研究会事務局では以下の事項を行っています。
(1) 電子版チラシとホームページの作成
(2) 参加申込のシステム構築
(3) 参加券などの発送業務
(4) 開催までの諸準備
(5) 講師関係の秘書業務
(6) (社)日本理学療法士協会への諸申請業務
<研修会企画の参考例>
■1日研修会
10:00〜16:30(昼食休憩1時間を含む)
■1.5日研修会
土曜日:15:00〜17:00、日曜日: 9:30〜16:00
■2日研修会
土曜日:10:00〜16:30、日曜日: 9:30〜16:00
※各研修会の募集定員 40名〜60名
地域世話人にご応募いただける方は、研究会ホームページの
お問い合せフォームからご連絡ください。