日 程 |
2019年 11月 10日(日) 9:30~15:30 |
会 場 |
野尻中央病院(宮崎県小林市野尻町東麓1176) ※ お車でご来場の際は、施設駐車場をご自由にお使い下さい。 |
講 師 |
常盤 直孝(フィジカルケア宮崎)
大山 史朗(医療法人青葉会 のざきクリニック) |
定 員 |
40名 |
参加費(税込) |
早期申込割引 6,000円(10月27日まで)/通常参加費 7,000円 |
参加申し込み手順
- 「申し込む」ボタンをクリックし、参加申込フォームからお申し込みください。
- 参加費は、お申し込みの手続が完了しましたら、1週間以内に下記の口座に振り込みの手続きをしてください(振り込み手数料は、ご負担ください)。1週間以内にお振込みがない場合は、キャンセルとさせていただきます。
- 振込先口座
口座名義 : Spine Dynamics療法研究会(Spine Dynamicsリョウホウケンキュウカイ)
口座番号 : みずほ銀行 溝ノ口支店(普通口座) 2558931
- 振込人氏名欄のお名前の前に研修会開催月日(数字4桁)をご入力ください。
(複数の研修会にお申し込みの場合は、直近の開催月日のみ入力してください)
例)1110ヤマダタロウ (mm月dd日 氏名をカタカナで)
- 参加費の入金が確認できましたら、1週間以内に参加券をお送りします。
参加券は携帯メールまたはPCメール本文となります。
発信元のアドレスは、recept@koko-kara.info です。
フィルタリング(迷惑メール設定)は必ず解除してください。
- 申し込み後のキャンセルはお受けしておりませんので、代理の方の参加をお願いします。
※ ご記入いただきました組織および個人情報に関しましては、参加受付処理及び当研究会からの事業情報送付のために使用いたします。
講座内容
講座内容 筋骨格系の痛みに関する治療やリハビリテーションに携わる貴方は「患部(肩や膝、腰)の治療をしているけれど、また元に戻ってしまう」「なぜ痛みを招いたのか、臨床推論がまとまらない」といった悩みをお持ちではないでしょうか。Spine
Dynamics療法は、痛みや関節可動域制限を生じた患部を「結果」ととらえ、「真の原因」の解決を図る概念です。例えば「変形・拘縮」は、適合性の低下した関節で非生理的なストレスを回避するために、生体がとった「順応反応の結果」だと解釈できます。
ではなぜ、関節適合性が低下してしまうのでしょうか。 そもそも人の動作は、筋収縮による骨運動が生じることで成り立ちます。正常な筋機能−最大出力・巧緻性・敏捷性−が発揮されるためには、筋緊張が適切であることが必要条件。筋緊張の異常は関節制動を不整にし、その箇所で痛みや可動域制限を生じることになります。
全身の筋緊張を調節しているのは、脳と全身のレセプターとの緻密な相互作用によります。とくに姿勢制御にかかわるレセプターのほとんどは、脊柱・骨盤・胸郭の各関節に存在。そのため正常な筋緊張によって関節をスムースに動かすためには、体幹の制御が不可欠なのです。
今回の研修テーマは、「SpineDyamics療法と股関節機能」。 股関節の機能解剖と評価・治療に加え、発症に至ったプロセスを全身の力学的ルールから紐解きます。
慢性的な痛みの治療やリハビリテーションに難渋している、股関節の評価や手技に不安があるといった方にご参加いただき、明日の臨床にお役立ていただければと存じます。
講義内容のポイント
- 拘縮・変形は、重力ストレスに対する生体順応反応だと理解する
- 四肢の筋機能低下や関節可動域制限を、体幹のアプローチで改善する(検証実技)
- 運動器理学療法とSpineDynamics療法(座学)
- 股関節機能と体幹機能(実技を中心に)
講師紹介
常盤 直孝(ときわ なおたか)
フィジカルケア宮崎 代表
認定理学療法士(運動器)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
主な著書
・「極める変形性股関節症の理学療法」胸郭・肩甲帯からのアプローチ
・「股関節理学療法マネジメント」高齢者における股関節疾患の評価
・「エキスパート直伝 運動器の機能破綻はこう診てこう治す」指がしびれる
大山 史朗(おおやま ふみあき)
医療法人青葉会 のざきクリニック
Spine Dynamics療法セラピスト上級認定資格
認定理学療法士(運動器)
修士
主な著書
・精神的作業負荷が立位時の体幹動揺に及ぼす影響−心身健康科学の視点からの検証−
・体幹柔軟性の回復が梨状筋症候群に及ぼす影響
・姿勢筋緊張の定量的評価に関する文献検討
※ 講師は都合により変更することがあります。
プログラム
09:30~12:00 講義Ⅰ:Spine Dynamics療法の概念(変形・拘縮の発生機序)
体幹関節への副運動アプローチによる四肢の筋力・関節可動域の改善(検証実技)
13:00~15:30 講義Ⅱ:Spine Dynamics療法からみた股関節へのアプローチ 座学・実技
※ 受付は 9:00 に開始します。
※ プログラムは都合により多少変更することがあります。
お問い合わせ先
研修会事務局 :
Spine Dynamics療法研究会 桒畑慶輔
〒886-0212 宮崎県小林市野尻町東麓1176 野尻中央病院
E-mail :
kuwahata@nojiri-ch.com (Tel:070-5415-2369)
※可能な限りメールでのお問い合わせをお願いします(所属と氏名の明記をお願いいたします)